自分に正直に生きたい! 教員から映像クリエイターに

ロールモデル「吉田まさみち」さん
吉田まさみちさん

//プロフィール

ロールモデル「吉田まさみち」さん
吉田まさみち MASAMICHI YOSHIDA
主夫 兼 映像クリエイター

越谷育ちの42歳です。妻と娘2人と蒲生で生活しています。

17年間、東京都小学校の教員を勤めた後、映像制作を学び、STUDIO MOVEを設立。

現在は映像制作を中心に活動しています。

//計画・妄想しているプロジェクト♪

「この町、大好きCMコンテスト!」

越谷の中で活動している”人”に注目して、子どもたちがその人を紹介するCMを制作する。制作方法や動画編集の仕方を私や地域のクリエイターが一緒に子どもたちにレクチャーをする。子どもたちが制作した映像を審査し、越谷の良さをもっとも伝える動画を決定する。

取材を受ける事業者さんはCMを作ってもらうことで認知度が上がる、行政は市内をPRする動画をたくさん制作できる、さらに子どもたちには、シビックプライドの醸成につながるといった三方よしの方向性に繋がっていくと考えています。

//街づくりに関わったきっかけは?

2022年3月に前職(小学校教員)を退職後、今まで関わってこなかった越谷に対して

「何も知らない」
「行きつけのお店もない」
「仲のいい人もいない」

…そんな自分に気づいて、このままでは誰も自分のお葬式に来てくれない!と思ったことがきっかけでした。

吉田まさみち

//人生の分岐路になった出会いは?

今の自分にとっての最も大きな「人生の分岐点」は 、2022年の転職です。

そこで「まちづくりに関わっていきたい」「仕事もそこからがんばっていきたい」と思ったときに、
最初に参加したのが『こしがやまち未来創造塾』です。

そこで出会った人たち、とくに、今回のワークショップにも参加している、田中さん、石川さん、今井さんとご縁をいただいたことがとても大きいと感じています。

みなさんから越谷への想い、仕事・ビジネスへの向き合い方、妥協しない真摯な姿勢を学んでいます。
そして、そのなかで自分が何か少しでも役に立つことができればと考えて活動しています。

//これまでのキャリアでの失敗談は?

吉田まさみちさん
吉田まさみちさん

40歳の時まで教員をしていましたが、保守的になっていました。

変化することに臆病になっていたと思います。
安定や安心にしがみついている自分がいました。

でも、それが限界を迎えてそのまま教員を続けられなくなったという苦い思いがあります。
これからは、そんな想いは二度としないように、自分が感じている違和感や想いの変化に正直に生きていきたいと思います。