「自分を自分で縛らない」
地域の大人からの言葉が行動力の原点
//プロフィール
保育士として仕事をしながら、地域と大学生をつなぐ架け橋として中間支援のボランティア団体『くらうど』を立ち上げ運営をしています。
地域で大学生がイベントの企画・運営を行う経験や体験を積むなかで、子育て支援や地域活性化を目指して活動しています。
//今ある自分のロールモデルは誰ですか?
地域の大人たちです。
本業の仕事以外で、自身のやりたいことやまちづくりに関与できるという生き方を見せてくれたり、さまざまなアドバイスをしてくれたりと、味方でいてくれる存在で、自分も若者に対してそういう大人になりたいと思いました。
//まちづくりに関わったきっかけは?
大学院生のときに地域のボランティアイベントに参加したことです。
子どもたちと関わるボランティアに参加した際に、学校以外の地域で子どもや子育て支援ができることを知り、その魅力に惹かれました。
//人生の分岐路になった出会いは?
地域で知り合った大人に「自分を自分で縛らずもっとわがままに自由に選択したり、やりたいことに挑戦してみな」という言葉をいただき、それが自身の進路を決めたり、現在の活動を始める勇気と行動力の原点となりました。
//まちづくりに関わる成功談・失敗談は?
成功談:
大学生が地域と関わるようになり、大学生たちが悩みながらも大きく成長したり、変わっていく姿を日々感じています。
失敗談:
ボランティアに注力するものの、ボランティアに時間を割き過ぎてお金が全然ない学生時代を送っていたことです。その経験を踏まえて、ボランティア団体『くらうど』に有償ボランティア制度を導入しました。
//計画や妄想しているプロジェクトは?
地域で大学生たちとお祭りやイベントに参加したり、企画・運営をしていくなかで、地域で大学生たちに多様な経験の場を創出したいです。
その経験を通して、地域活性や子育て支援事業に携わり、まちづくりに貢献していく循環型サイクルを越谷市に定着させたいです。